セッション詳細
あの重機は今どこにある?- 重機管理IoTプロダクトのバックエンドをAWSで構築した話 -
本セッションでは8月1日にローンチした「現場クラウドArune」のIoTバックエンドをAWS上に構築した事例を紹介します。現場クラウドAruneは、Sigfox通信・GPS・加速度センサーを搭載したデバイスを工事現場の重機に取り付け、場所や稼働状況を可視化することで重機の効率的な利用を促進するIoTプロダクトです。 IoTバックエンドは、将来的なデバイス台数の増加に対応できるようAWS IoT Events・Amazon Timestreamといったサーバーレスなサービスを活用して構築しています。重機の稼働・非稼働といった状態の切り替えをAWS IoT Eventsで行い、稼働履歴データをAmazon Timestreamに蓄積します。 Web画面はAmazon ECS(Fargate)・Amazon RDSといったサービスでインフラを構築し、Ruby on Railsで構築したアプリケーションを稼働させています。また、Amazon TimestreamやAmazon SQSを介してIoTバックエンドと連携し、重機の場所や稼働状態を可視化します。 このプロダクトは株式会社現場サポート・株式会社インフォコーパス・株式会社Fusicの3社が合同で開発しました。発表者は株式会社FusicでIoTクラウドエンジニアとして働いています。 技術的に上手くいったところ・苦労したところについての共有はもちろん、どのように3社が足並みを揃えながらプロダクトのローンチまで漕ぎ着けたのか、といったお話も盛り込む予定です。
登壇者

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